統計的検定で使用されるt検定・F検定・x²検定・z検定の違いと使い分けについて解説します。
【検定】
母集団に対する仮説を標本から検証することを言います。
JIS定義:「帰無仮説を棄却し対立仮説を支持するか,又は帰無仮説を棄却しないかを観測値に基づいて決めるための統計的手続き。その手続きは,帰無仮説が成立しているにもかかわらず棄却する確率がα以下になるように決められる。このαを有意水準という。」
【仮説】
JIS定義:母数又は確率分布についての宣言。帰無仮説と対立仮説があります。

【有意水準】level of significance
帰無仮説を棄却するかどうかを判断する基準(確率)で5%や1%がよく用いられます。

【両側・片側検定】
・両側検定 two-tailed test・・・対立仮説の方向を特定しない検定
・片側検定 one-tailed test・・・対立仮説の方向を特定する検定
【過誤】
誤った判断をしてしまうことを言います。
・第1種過誤(生産者危険、生産者リスク、あわて者の誤り)
・第2種過誤(消費者危険、消費者リスク、ぼんやり者の誤り)

【検定一覧】

【z検定】
検定統計量が帰無仮説の下で標準正規分布に従うと仮定して行う統計的検定です。

【χ²検定】
検定統計量が帰無仮説の下でχ²分布に従うと仮定して行う統計的検定です。

【t検定】
検定統計量が帰無仮説の下でt分布に従うと仮定して行う統計的検定です。

【F検定】
検定統計量が帰無仮説の下でF分布に従うと仮定して行う統計的検定です。



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